子育てで悩んでいる方へ
子供の気持ちを理解して、子供にわがままをさせよう!
子供の気持ちを使った子育ての極意はこれだ!
子供の価値観をきちんと理解していれば、
子育てで失敗することはまずありません。
では、子供の気持ちを上手く使った子育て方法とは何か!?
一言で言うなら、
好きなことをやらせて、嫌いなことをやらせない!
ということです。
例えば、人参が嫌いな子どもがいたら、
無理矢理人参を食べさせる必要がないのです。
にもかかわらず、多くのお父さんお母さんは、
「人参を食べなさい!食べるまで遊んではいけません」と言います。
これでは子どもの機嫌は悪くなり、親との信頼関係もできなくなります。
そして、子供の気持ちがわからないという子育て悩みになるわけです。
でも、好き嫌いがない人間に育てたい・・・
人参を食べることは大切と思う人もいると思います。
私もそう思います。
だから、こういう時はやり方を変えればいいのです。
無理矢理食べさせると、
子どもの気持ちと反するのでうまくいきません。だから、
子どもの気持ちを変えてあげればいいのです。
子どもの気持ちを正しい方向に誘導してあげよう
例えば、子どもが「お父さん!僕、牧場に行ってみたい」
って言ったとします。こんなときに、
「一緒に行こうか。でも、たぶん牧場に行っても
楽しくないぞ〜。牧場で食べられる食事は、
新鮮な野菜が中心。だから人参を食べられないと
食べるものないからね。」と言ってあげる。
すると子どもは自分の牧場に行きたいという気持ちと、
にんじんを食べたくないという気持ちが心の中で戦います。
もし牧場が上回れば、にんじんを食べるようになります。
他には、
「僕いつも○○君に強く言われて、おもちゃを取られるんだ。
でも○○君は体が大きいし、言い返せない。」
と相談してきたとします。
ここで、
「体を大きくするには好き嫌いなく食べることだよ。
にんじん、ピーマンなど好き嫌いなく食べると
体なんてすぐに大きくなるよ。
大きくなったら○○君におもちゃを取られる事もなくなるね。」
と言ってあげる。
先ほど同様、子どもの心の中で負けたくないという気持ちと、
にんじんを食べたくないという気持ちが戦います。
子どもにしつけをしたいときは、厳しく叱ったり、
無理やりやらせようとしてはいけません。
子どもの気持ちが変わるように誘導してあげるのです。
実はこの方法、私たち大人が使っている方法と同じです!
工場で働け!と言われたら、働きたくないというかもしれませんが、
工場で働いてくれたら1ヶ月に200万円払うよと言われたら、
急に気持ちが変わり、喜んで働くわけです。
この時期の子どもにとってお金は必要ないので、
あなたがこう変わったら、こんなにいいことがあるよ!
というような提案をしてあげてください。
提案の内容が魅力的であればあるほど、
子どもの気持ちは簡単に変わります!
それでも変わらないときは・・・
この方法を使えば、子どもの気持ちは簡単に変わります。
でも子どもの欲求のレベルによって
克服できるものとできないものがあります。
負けたくないという気持ちよりも、にんじんを食べたくない
という気持ちが上回ってしまったら食べられるようにはなりません。
ただ、私が思うに、
強い相手に負けてまで、食べたくないのであれば、
逆に食べないほうがいいものなのかもしれません。
人間には、絶対に無理ということがあります。
日本人はどんなに頑張っても犬の肉を食べられないの同じ感覚です。
(韓国人は当たり前のように犬の肉を食べます。)
ニンジンが食べられなくても、生きていけます。
小さいことで子供との信頼関係がなくなってしまっては、
本末転倒になってしまいます。
強制するのではなく、誘導するように子育てをしてみてください。
ただ、子供の心は男の子女の子によって、微妙に違います。
なので、男の子と女の子はそれぞれ
子育ての仕方を変える必要があるのです!
次のページでは、
男の子と女の子の子育ての違いについて解説しました!
これをマスターしてから、本当に子育てが楽になりました。