子育てで悩んでいる方へ
男の子の子育ての基本は、頼りにしてあげること!
男の子を上手く育てるには、男心を理解すること!
男の子の育て方がわからないという子育て悩みを良く聞きます。
特にお父さんよりもお母さんのほうが、
男の子の子育てを難しいと感じているようです。
この理由は、
男の気持ちがわかっていない!
からだと思います。子どもとはいえ、男は男なのです。
このページでは男の子の子育てのちょっとしたコツに関して説明していきます。
男の子の気持ちをきちんと理解することが出来れば、
悩みが大分軽減されると思いますので、しっかり学んでください。
男は基本的に誰かの上に立ちたいと思っている
最近では草食系男子が増えていますが、これは例外です。
草食系男子と言うのは、子育てに失敗した結果生まれてしまう
情けない男なのです。(頼りになる草食系男子ももちろんいます)
あなたの子どもをこういった大人にしてはいけません。
基本的に男は、人の上に立ちたい!
という気持ちを持って生まれてきます。
会社の社長、総理大臣などに男が多いのは、
この気持ちの現れです。
子育てでも、この気持ちをうまく引き出してあげる必要があります。
例えば買い物に行ったときなどに、
「この荷物重たいな。誰か力がある人が手伝ってくれたらうれしいんだけどな〜」
と声をかける。すると、
「しょうがないな。僕に任せてよ。」と力を貸してくれる。
このときの子どもの気持ちは、
「お母さんは女だから力がない。男の僕が何とかしてあげないと」
というたくましい気持ちになっています。
心の中ではお母さんの上に立っているわけです!
このように、男の子の子育ての基本は、
人の上に立ちたいという気持ちをうまく利用することです。
叱るのではなく、背中を押してあげる
何か悪いことをしたときも、叱ってはいけません。
叱るという行為は、男の自尊心を傷つけてしまいます。
叱るのではなく、背中を押してあげるようにしましょう。
例えば、友達とけんかをしてしまったら、
「本当に残念だな。○○はもっと優しい男だと思ってた。
本当に優しい男は人に暴力を振るったりしないよ。」
と背中を押してあげる。
例えば、勉強を全然しなかったら、
「○○も将来お父さんのように、勉強も運動もできる
カッコイイ男になって欲しいな。お母さんの育てた男だから、
きっとそういう男になると思ってるんだけどな」
と背中を押してあげる。
旦那を手のひらで転がすのが上手い人は、
男の子の育て方が上手いです。
旦那を手のひらで転がすように、子育てをしましょう。
男の子の遺伝子に含まれている、
頼りにされたい!人の上に立ちたい!
という気持ちをくすぐるのです。
ただ、男の子だからといって強い部分だけがあるわけではありません。
実は、女の子よりも弱い心も持っているのです!
次ページでは、男の子の弱さを理解して子育てにつなげる方法
についてまとめました!