子育てで悩んでいる方へ
子育ての失敗を気にしてはいけない!
子育てをしていくとたくさんの失敗をすると思います。
ここではそういった失敗を少しでもしないための方法をお伝えしていきます。
ただ、最も重要なことは、
失敗を恐れてはいけない!ということです。
人間は失敗をした時、初めて学びます。
つまり、失敗をしないと成長できない生物なのです。
だからこそ、どんどん失敗をしてください。
失敗を恐れると、子供が荒れてしまう
失敗を恐れてしまうとどうなるかと言うと、
子どもに何も言えない親になってしまいます。
私は今までにたくさんの子どもと接してきました。
同じだけ、たくさんのお父さんお母さんとも接してきました。
大きくなると荒れてしまったり、
不登校になってしまう子どもの親はたいてい
「子どもに何も言うことができない親」なのです。
こういった状況になってしまうことが、
子育てにおける最も大きな失敗です!
子育ての失敗を気にせず、どんどん子どもに接していきましょう。
子育てにおける失敗の基本パターン
子育てをしているといろいろな失敗をします。
例えば、子どもが幼稚園で悪いことをしてしまった。
そこで、家で厳しく叱った。
その結果、子どもが何も話してくれなくなった。
こんな経験は誰しもあると思います。
上記の場合、失敗の原因は、
子どもの話をきちんと聞いてあげなかったことです。
子育ての基本は、子どもとの信頼関係作りです。
信頼関係が出来ていないと、
子どもは親の言うことを聞かなくなります。
そして、信頼関係を作る最も大切なポイントは、
子どもの話を聞いてあげることです。
子供の話を聞いてあげれば、子育てで失敗することはない
子育ての失敗は、ほとんどが上に書いたように
子どもの話をきちんと聞いてあげなかったことが原因です。
お父さんお母さんは、子どもが何か悪いことをすると、
その事実に対してイライラしてしまいます。
そして、子どもの事情も聞かずになりふり構わず怒ってしまいます。
これは絶対にやめましょう。
子ども自身も、
自分が悪いことをしてしまったことは理解しています。
子どもから言わせると、
「お母さん、悪いことをしたことはわかっているよ。
もう二度とやりません。だから、そんなに怒らないで!」
という気持ちなのです。
親が冷静になって、話を聞いてあげる
怒るのではなく、まずは
何でそんなことをしてしまったのか話を聞いてあげる
(喧嘩の場合、相手のほうが悪いときもあるのです。)
全部聞いてあげた後、
これからどうしていくべきかを考えさせて、約束させる。
子どもは必ず失敗します。だから成長できるわけです。
その失敗を怒るのではなく、きちんと話を聞いてあげましょう。
すると信頼関係がぐんとよくなっていきます。
ちなみに私もたくさんの失敗をしてきました。
次のページでは私のしてしまった子育て失敗例について紹介しています。