子育てで悩んでいる方へ
ヨコミネ式「読み」のプログラムのポイントは、時間をかけてやること!
子供が勝手に本を読み始める秘密
「読み」のプログラムは全部で7ステップあります。
必ず順番どおりにやっていきましょう。
もし、一つのステップで躓いてしまったとしても、
焦らずに時間をかけてクリアしてください!
最初のステップはひらがなの読み方を覚える
子供が2歳後半になったら、ひらがなを覚えます。
ひらがなカードを見せながら、お母さんがそれを読んでいきます。
りんごの「り」、とうふの「と」など、
子供が知っているものを使いながら説明していくと頭に入りやすいです。
第2ステップは、簡単な本を読む
最初のステップをクリアしたら、簡単な本を与えます。
どれくらい簡単な本かと言うと、
- 1ページ目はりんごの絵と「りんご」という文字のみ
- 2ページ目は、とうふの絵と「とうふ」という文字のみ
- 3ページ目は、みかんの絵と「みかん」という文字のみ
そして、3ページで終わりというような簡単な本です。
最初は自分で読めないと思うので、お母さんが
「これはなんて読むの?」
と聞いてあげながら読んでいきましょう。
徐々に自分の力で読めるようになってくると思うので、
そしたら、子供の力だけで読ませるようにします。
もし、1冊読めるようになったら、記録ノートにメモします。
この記録は、子供にとってとても大切なことです。
認めてもらえるということなので、子供のやる気がUPします。
第3ステップは、1日20分読書の時間にする
1冊読めるようになったら、どんどん本を与えていきます。
とにかく毎日20分間は読書の時間とし、
読んだ本は記録していきます。
最初は読めない文字があると思うので、
お母さんが補助しながらやってあげてください。
第4ステップは、本のレベルを少しずつあげる
ほんの少しだけ本のレベルを上げていきましょう。
ポイントは、一気に本のレベルを上げてはいけません!
ページ数が1ページ増えるとか、
文字数が3文字から5文字になるとかそのレベルです。
子供は難しそうだけどできそうなレベルだと頑張れます。
できなさそうなレベルだと頑張れなくなります。
ほんの少しのみ上げるようにしてください。
次ページでは、もう一段階上の読書法を紹介します。
ヨコミネ式「読みプログラム」上級編を行うと、
子供は小学校低学年レベルの本を読めてしまいます!